MTSシステム 事務所改修工事

木の雰囲気を感じられる事務所

以前鉄工所の事務所として使われていた建物を、木の雰囲気が感じられる事務所にしたいとの要望で始まった計画です。
数年前から空調機器の仕事をしてもらっている関係で、私たちの建てる木をふんだんに使っているところを見る機会が多く、気に入っていただいていました。
今回は工業団地内という事もあり周辺は結構な音が出ていました。
壁を剥がして防音を兼ねてロックウール断熱材を入れ、さらに木を貼ることで種類の違う音域をカットするように計画しました。
そのため一面は外壁+断熱材+下地合板+ヒノキ板という4層構造になっています。
また、一面だけでは少し物足りないな、と感じていた為給湯コーナーとの間仕切壁をヒノキのルーバーで囲う事を提案しました。こうすることでルーバーの隙間にフックを掛けたり、板を挟み込んで棚として使用したり、拡張性も兼ね備えています。
なにより喜んでいただいたのが、ルーバー上にしたため、空気がうまく動きヒノキの香りが多く出たというところもポイントだったようです。
玄関ドアも以前のアルミ製を撤去し、新たに木製のドアを設置しました。
このドアには水に強く、風呂桶にも使われるコウヤマキ材を使用していて、外部の風雨にも強い性能となっています。
また、社長からの提案で壁の一部をエアコンの下地として三角のレリーフ状にし、クロスを貼り分けて遊びを練り込んでいます。