【安曇野の古民家】キッチンリフォーム リフォーム/安曇野

以前ユニットバスのリフォームを行わせていただきましたお客様から次はキッチンをお願いしたいとの依頼を頂きました。

この住宅は築100年という歴史のある古民家であり、そんなキッチンにふさわしい素材を使うことを心がけました。

既存の壁付キッチンから現代風の対面キッチン形式に変更し、天井・壁・床を解体、断熱改修も行うプランにまとまりましてリフォームがスタートしました。

床下が土のままであったため、既存の床下地が悪くなっていたこともあり、防湿コンクリートを施工し床下地の強度を上げました。

下地がしっかりしたところで次は内装工事へと進みます。天井にヒノキ板、床は耐水性能の高いチーク無垢フローリング、建具はヒバ材の縦格子引き違い戸として明るく木をふんだんに使った古民家にマッチするような空間へと仕上がってきました。壁は汚れ防止のクロス貼りとすることで清掃性を重視し気軽に料理を楽しめる仕様としています。

また、窓からの眺めが非常に良かったので、窓から見える緑の美しさや、山々の豊かな表情が見えるように透明ガラスの断熱サッシとしています。

木材をふんだんに使うことにより、既存の古民家部分とも相性よく、明るく過ごしやすい空間になりました。