【塀工事】石調土台とステンレス柱の大和塀2020年9月3日
猛暑もひと段落しまして、仕事もひと段落してきました。
少し間が空いてしまいましたが、門と塀の工事を進めていました。
通常はコンクリートとアルミフェンスといった目隠しが一般的ですが、和風の庭と住宅に合うものはなかなか既製品にはありません。
そこで五条建設オリジナルで作ることになりました。
写真のように基礎となる土台部分はコンクリートに石調の化粧を施したブロックを積み、そこにステンレスの支柱を埋め込み、木製の板を互い違いに張り
空気が通う様な方式にしています。昔からある形式で【大和塀】と言ったりします。
昔ながらの方式は支柱も木製ですが、風雨にさらされるとどうしても劣化が進んでしまいます。
そこで支柱をステンレスにすることで耐久性に優れた塀としています。
かなり長い距離の塀になっていますので、全体を見ると壮観ですね。
緑のきれいな時期に撮影できました。交通量の多い通り沿いなので、工事中は渋滞するとみなさんの注目を集めていました。