現場レポート【塩尻大門の家】2019年7月11日


梅雨の長雨の中、今週初めにめでたく上棟となりました。

今回の住宅は平屋で大きな大黒柱をシンボルとした住宅になっています。

その大黒柱の設置風景がこちら。↓

かなり立派な大黒柱ですね!

最近では大黒柱のある住宅がほとんどないので、珍しく思う方も多いでしょう。

昔の家のように壁が少なく、柱の太さで地震に耐える家が減ってきたこともありますが

大壁工法という柱自体が見えない住宅が増えたことにも関係しています。

今回はこの大黒柱と引き戸で空間を仕切るような設計になっていて

引き戸を開け放つと一体の大きな空間として使用できるような計画になっています。

構造的にも大きな梁がかかる重要な位置になっているため、家を中心で支えるシンボルにもなっています。