現場レポート【神林の家】2020年6月16日
梅雨入りしたと思いきや、いきなり夏のような暑さですね。
今年はコロナウィルスの関係もあり、マスクが必須となっていますがこの暑さなのでそれによって具合を悪くしては本末転倒です。
現場の方も臨機応変に対応しながら進めてまいります。
さて、現場の方はだいぶ進みまして、タイトル画像の軒天の板張りが終わりました。
この軒天ですが、五条建設の特徴である長い庇(軒)の裏側にサワラ板を張っています。
太陽の光を夏は遮り、冬は室内に取り込むための調整機能を持ちつつ、建物を見上げた時に外壁の次に目を引く部分です。
今回の住宅は金属系の外壁とアルミ樹脂の複合サッシのため、無機質になりすぎないように木の質感を取り入れています。
直射日光が当たらないため劣化も遅いので気を使うには持って来いの部分となります。
工場塗装を2回行っているのでジョイントの部分が空いても気にならないように工夫もしています。
内部の方は断熱材がしっかりと入りました。間仕切り壁の下地も45cmピッチで入れています。
通常は91cmピッチで入れることが多いようですが、強度を増すため、家具の倒れ止めなど、後々の変化に対応するため手間となりますが多めに入れています。
同じ理由で天井も30cmピッチの下地となっています。見えないところにも工夫しながら施工させていただいています。
さて、梅雨っぽくない6月になっています。昨年の水害の事もあるので油断しないように工事を進めてまいります。